<こ
れは、インポートオプションだ。読んで字の如く、そのままの意味だ。ここでもいろんな項目があるわけだが、今回は連番アニメーションなので、アニメーショ
ンとしてインポートにチェックを入れ、OKを選択してくれ。他にもボックスモードというのがあるが、これは後日機会があれば紹介しよう。どうしても今すぐ
知りたいという人はMMF2のwikiに記事があるからそれを参考にしてくれ。
<読
み込みが終わると、下のフレームに上の画像のように追加されたと思う。以上のようにアニメーションさせるには、基本的に画像を1コマずつ作成し、それを連
番で名前を保存して読みこませればいい。後の難しい処理はMMF2側でやってくれる。さて、これで爆発アニメーションを取り込むことが出来たわけだが、ま
だ実はやることが残っている。それは、
ホットスポットの作成と
アクションポイントの作成だ。ただし、今回はアクションポイントについては省略する。またこれも機会があれば紹介しよう。
<上
の画像を見てくれ。これはペイントモードの左上にあるアイコン集だが、その中に”目”のアイコンがあるだろう。これがホットスポットの設定だ。これをク
リックすると、同じく上の画像の下の部分が現れる。この時、ペイントモード中央の画像を見てほしい。爆破アニメーションの1コマ目に照準のようなアイコン
が現れただろう。これが、現在のホットスポットの位置だ。つまり、今はこのアニメーションはこのホットスポットの場所を起点にアニメすると言うことだ。こ
のまま設定するとアニメは通常の位置より右下で展開されることとなる。それを防ぐのがホットスポットの設定だ。さて、上の画像にクイックムーブというもの
があるだろう。これで簡単にホットスポットを移動出来る。
中央をクイックしろ!!ホットスポットが移動しただろう。
<これを、全てのフレームに施すのだ。するとアニメーションは中心のホットスポットを起点に展開することになる。
全部で25フレームあるのか・・・。めんどくさい>
<甘ったれるな!うむ。仕方ないとっておきを教えてやろう。Altキーを押しながらクイックムーブで設定してみろ。
おお!全部のフレームでホットスポットが中央に移動しました>
<そのように、全てを一斉に移動させることも可能だ。出来たらペイントモードの右にある再生ボタンを押して、アニメの確認をしろ。正しく表示されていたら、OKボタンを押して決定しろ。
<さ
て、これで爆発アニメーションのアクティブオブジェクトが出来たわけだが、今からこれをイベントエディタで編集する。イベントエディタを開け!さて、今回
は新しい条件は使わない。今回は前回作成した条件の中にこの爆発アニメーションを盛り込む。前回、ハート型の敵と、弾が衝突という条件を設定したな。そし
て、触れたらハート型の敵が破壊されるようにした。この破壊と同じ場所で右クリックをして、これまた以前使ったオブジェクトを発射を選択しろ。
<すると、その中に爆発アニメーションが追加されている。分かりにくければ名前は変更しておくように。さて爆発アニメーションを選択したら、以前のように以下の画像が表示される
<今回は、このオブジェクトの速さを”0”にして、方向の部分は”player”が”敵”となっているはずだが、そのままで良い。OKボタンを押して、F7かF8で実行してみろ
おお、敵が爆発して消滅した!!かっこいい!!>
<うむ。こうやってアニメーションは付けるのだ。ついでにハート型の敵と弾が当たったら弾も破壊されるように設定しておけ。ここまでのやり方を参考にすれば、簡単に出来るだろう。
<さて、ここまでで一応ひと通りゲーム画面が出来たわけだ。後は敵の数を増やしたりすだけでとてもゲームっぽくなるぞ。ということで次回は、タイトル画面の作成をして見ようと思う。次回で基本的な部分は終わりになる。6日目からは、”
変数”というものを使うことになるから今のうちに予習をしっかりしておくように!